はじめに|昔と今では「時間の流れ」がちがう?
ふとした瞬間に、「昔って、もっとゆっくり過ぎていた気がする…」
そんな感覚を抱くことはありませんか?
私自身、母から聞く昭和の働き方や、主人が若いころに経験したIT業界の話を聞くと、今とは“時間の質”がまるで違うと感じます。
母が会社でしていた仕事は、お茶出しや電話応対、簡単な事務作業が中心だったそうです。
今なら数時間のパートで終わるような内容でも、当時は一日の仕事として成立していました。
もうすぐ定年を迎える主人も、昔はバックアップ作業に30分以上かかり、その間はゆっくり待っていられたと言っていました。
ところが今は、数分で終わる代わりに「次」がすぐにくる。
気づけば、休む間もなくタスクが増える毎日。
便利になったはずなのに、心の余白はかえって減ってしまった…。
それが、現代に生きる私たちの“見えないストレス”なのかもしれません。

ストレスと向き合う第一歩は「今の自分の状態を知ること」
ストレスは悪者ではありません。
適度なら、行動のエネルギーにもなります。
でも、溜め込むと心身のバランスを崩してしまう。
だからこそ、「どの種類の疲れがたまっているのか?」を知ることが大切です。
疲れには、大きく3つのタイプがあります。
①身体の疲れ(肉体的疲労)
眠れば回復しやすく、比較的ケアがしやすい疲れ。
睡眠やゆったりした時間、バランスの良い食事で整っていきます。

②思考の疲れ(脳の疲労)
考えすぎて頭が回らない、集中力が落ちるといった状態。
休息時間を意識的に作り、いったん脳を“自由にする時間”が必要です。

③心の疲れ(精神的疲労)
いちばん見えずらく、気づきにくい疲れ。
プレッシャーを感じていたり、気を張り続けていたりすると、休んでも回復しづらくなります。

「どれだけ疲れているか」「どんな時に落ち込みやすいか」
こうした気づきだけでも、ストレスが大きく膨らむ前に対処しやすくなっていきます。
自分を整える“やさしいリラックス習慣”
ここからは、自分でできるシンプルなリラックス法をひとつ紹介します。
難しいことは何もなく、寝る前の1~2分で十分です。
“手足の重さと温かさ”に意識を向けるだけ
姿勢を楽にして、ご自分のペースでゆったり呼吸しながら
「両手が重いなぁ」「両足が重いなぁ」その次に「両手が暖かいなぁ」「両足が暖かいなぁ」
そんなふうに、体の感覚に軽く意識を向けます。
ポイントは「頑張って感じようとしないこと」。
自然に感じるまま、ただ観察していくイメージです。
すると、交感神経の緊張がスーッとほどけ、
副交感神経が優位になり、体がゆるみやすくなります。
慣れてくると…
・心が静まりやすい
・イライラが和らぐ
・集中力が戻る
・不必要な思考が減る
こんな変化が起こりやすくなります。
“リラックスしなきゃ”ではなく
体が発している“静かなサイン”に気づくように、やさしく続けてみて下さい。
まとめ|心の余白を少しずつ取り戻す
現代はスピードの早い社会。
気づけば走り続けてしまうことが、多いですよね。
でも、本来のペースは人それぞれ。
疲れの種類に気づき、短いリラックスの習慣を続けていくだけで、
心の余白は少しずつ戻ってきます。
日常の中でできるセルフケアは、心を守る大切な土台になります。
ただ、ストレスが積み重なると、無意識の部分にまで疲れが入り込み、
「休んでも回復しない」「理由がわからないのに苦しい」
という状態になることもあります。
そんな深い心の疲れには、
その方の無意識の反応にそっと寄り添いながら整えていく方法が役に立ちます。
私はFAP療法を通して、
“無意識が抱えてきた緊張”がやわらいでいく瞬間をサポートさせていただきながら一緒に体感させていただいてきました。
「がんばりすぎてしまう」
「気を張り続けて生きてきた」
そんな方にこそ届けたい方法です。
もし、
「自分ではどうにもならない疲れがある」
「本当はもっと軽やかに生きたい」
そう感じることがあれば、体験セッションをご用意いますので、いつでもお問い合わせくださいね。
やさしく自分を取り戻すお手伝いができれば嬉しいです。
今日のあなたが、ほんの少しでも心地よく過ごせますように。

