【シリーズ】“私”とつながりなおす 心の声を取り戻す旅


 立ち止まる日があってもいい

「進んでいるつもりだったのに、また不安になってしまう」 「昨日はわかっていた気がするのに、今日はまたわからなくなった」

自己受容のプロセスは、まっすぐな一本道ではありません。 迷ったり、足踏みしたりする日があって当然なんです。

私自身、何度も「やっぱり無理かも」と思ったことがあります。 でもそれは、止まっているのではなくて、深呼吸しているだけの時間だったのだと今は思います。


「私はわからない」という気持ちも、私の一部

「どうしてこんなに気持ちがわからないんだろう」「昨日はわかっていた気がするのに、今日はまたわからなくなった」と、責めてしまうこともありました。

自己受容のプロセスは、まっすぐな一本道ではありません。 迷ったり、足踏みしたりする日があって当然なんです。

 でも、その“わからなさ”こそが、ずっと我慢してきた自分の心の声だったのかもしれません。

わからないことも、迷うことも、私の一部。 「今は、混乱しているんだね」「よくわからいよね」とそっと言ってあげると、ほんの少しだけ心が緩む気がします。

すると「今日はこのままでもいいのかも」「ゆっくり過ごすのも大切だよね」と。 そんな心の声に耳を傾ける瞬間が訪れてきます。そしてその気づきは、私たちが本当に欲しかった安心感に近いものかもしれません。


迷いの中でも、ちゃんと“私”はここにいる

誰かの言葉や社会の正解に合わせようとしていた頃、 「自分はこう思う」と言えなくなっていることがとても怖かったです。

でも、迷う中でも、ちゃんと“私”は生きています。 ただ隠れているだけで、消えてしまったわけでも透明人間になったわけでもないんです。

その小さな感覚に気づくと、心がほっとする瞬間があります。


 一歩踏み出す勇気をくれるのは「今の私」

そんな小さな「わかってあげる」や「いいよ、いいよ」と自分を受け入れる言葉は、 自分の内側にいる“本当の私”を励ます力になります。

「またわからなくなっちゃったね、でも大丈夫だよ」と、 今の私が今の私に言ってあげる。そんな優しさの積み重ねが、 少しずつ次の一歩につながっていくのだと思います。

その一歩は、すぐに見えなくてもいいんです。 「自分にやさしくいよう」と思えたら、それがすでに進んでいる証拠です。


 今日のあなたは、何を感じていますか?

このブログを読んでくれた今、ほんのひと呼吸。 「今日の私は、何を感じている?」

その問いに、はっきりした答えが返ってこなくても大丈夫です。 問いかけるその時間が、すでに“私を感じる練習”になっています。

ゆっくりでも、立ち止まっても。自分に優しくできる日々を、どうぞ大切に。

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私自身が“本当の自分”の声に気づき始めたのは、FAP療法との出会いが大きなきっかけでした。
言葉にならない感情や、理由のわからない生きづらさを、無意識に働きかけていくセラピーです。

セッションでは、過去を無理に思い出す必要はありません。
あなたの「今」に寄り添いながら、静かに、でも確かに、心の奥に変化が起きていく。そんな時間を過ごしていただけます。

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