☆食の見直しの勧め(心身共にさらに元気になり健康維持につながる)

 

自分の人生を自分らしく生きたいと、人生をシフトチェンジするためにいろいろな療法を受けて学んできました。その甲斐があってかなりストレスフリーな状態で自分らしく生きれるようになっていきました。

さらにより良く楽しく生きたいという思いから、食生活を見直すに至りました。[6. 私の人生シフトチェンジの旅(食の大切さを知る)]

食生活を見直すというのは、和食に切り替えていくということなのですが、日本人にはとっても合っている食事です。そのきっかけは、吉野敏明先生が上げていらっしゃるYoutube動画で知りました。

何となく和食がいいのかなと思っていましたが、日本人の身体の状態も含めて和食以外の食事が何故合っていないのかを詳しく解説されています。

簡単にお伝えすると和食以外の洋食や中華などに使われる食品「植物性の油、小麦粉、乳製品、砂糖」の4つが日本人のDNAには抵抗力が備わっていないため合っていないのです。

TVなどでは、小麦が合っていないというお話は出ていませんが(むしろ健康に良いとも言われる場合もあり驚いています)日本人の8割は小麦不耐症だそうです。人により、あるいは大きなくくりでは国により、食べ物の抵抗力があるないによって、合っている食品、食材が全く変わっていきます。

私たちは、日本人ですので、和食が合っていると言われても不思議ではありません。それも油で揚げる天ぷらは戦後ですので、祖父母の時代、戦前の和食ということになります。「キャーー、変えられるかな?」

☆依存する食品でもある

最初は、この4品目を取らずに料理をするのは難しいと思いましたが、やはり慣れです。実際に変えてみると、味覚が変わっていきます。砂糖を入れて甘くしない煮物も美味しくなってきました。戦前は、砂糖が今のように普及されていませんので、砂糖を入れない煮物が本来の味でそれが身体には合っていました。

その味に慣れ、その味が美味しいと感じるのが本来の味覚です。身体は喜んで「砂糖を取らない方がいいよ」という感覚も身体から伝わってくる感じです。

和食にしてみると、睡眠の質はより一層よくなり、体もさらに楽になっていくのを感じます。より身体が楽になっていくと、それほど小麦の香りのいいパンを食べたい欲求はなくなっていきます。

それに身体がより楽になっていくので、何に対してもより一層楽しく感じるようになり、感謝の気持ちが深まっていきました。

2週間、人によっては1ヶ月位はちょっとばかり葛藤が必要になります。それにもちゃんと理由があり、これらの食材(植物油、小麦、砂糖、乳製品)は、脳の快楽報酬系に入り依存性があるからです。

ですから、この話を聞かれると「そんなバカな」と怒りすら湧いてこられる方もいらっしゃると思います。依存性が高いため、それを「食べないでね」と言われると反発してしまいます。

皆なそうなのです。というのも私たちは、給食で「小麦、砂糖、乳製品、植物性の油」を食べていましたので美味しいという感じを覚えてしまっているからです。

給食は、地域により違いはありますが、私の小学校は、パンを揚げて甘いきな粉をまぶしている揚げパンがあり人気でした。小学生ながらに何故おやつが昼食に出るのか不思議に思った記憶があります。甘味は口から直接吸収されるため、脳にダイレクトに瞬時に伝わりドーパミンという快楽物質が放出されます。それで、依存性が高いわけです。

【私は、ストレスから脳の快楽報酬を求め摂食障害の過食症を35~6年近く患っていましたので、正真正銘の依存症でした。(笑)摂食障害は、様々な心理療法に取り組み完治しました】

本来依存する食品な訳ですから、止めるためには葛藤があって当たり前です。しかし、より一層心身共に元気になるので、和食へのトライをお勧めしちゃいます。

 

☆よく噛んで食べると、より一層健康維持に繋がり満ち足りた気持ちで毎日を過ごせるようになる

今までの経緯をお話させていただきましたが、今回メインでお話したいのは健康維持のためによく噛んで食べるというです。これは、皆さんよくご存知だと思います。

私も知ってはいたのですが、食べる時にはついうっかりしてパクパク食べていました。「パクパクよりもモグモグ」です。そこで、動画で身体の仕組みを知ることで実行できるようになりましたので、ご紹介させていただきますね。

癌になった理由は4毒を食べただけでなく、よく噛んで食べなかったからです 唾液に含まれ、自分で作る脅威の抗がん物質、ペルオキシダーゼとは?(最初の4分程はご案内がございますので、内容は4分程お進みください)

免疫とは何か?免疫の定義と歴史〜前編〜

免疫とは何か?免疫ができる過程〜中編〜

免疫とは何か?免疫を高めるには〜後編〜

[動画を参照させていただきました内容から]

唾液の中のペルオキシダーゼという物質があります。これは、非常に高い抗酸化作用があり細胞の損傷を防ぐことができるそうです。口のなかに発ガン性物質があったとしても口で発ガン作用を抑えることができます。例えば、焼き魚のおこげのように発ガン作用があっても発ガン物質を還元して抑えてくれるとっても大事な物質です。

ペルオキシダーゼは、口の中で食べ物を30回以上噛んで食べ物に混ぜることで抗酸化作用を発揮することができます。その作用から考えた時、パンやパスタなどは、ご飯よりもどうしても噛む回数が少なくなります。ご飯の方が噛む回数を自然に多くすることができますので、これだけでも日本食がいいと考えられる要因になります。

そして、私が感じたことなのですが、よく噛むということは、丁寧に噛むということになります。毎日、毎食丁寧によく噛む習慣が身についてくると、それ以外にも丁寧に生活する習慣が身についてきます。掃除をする時には今まで以上に丁寧に掃除をしたり、食事を作る時は、加工品(4つの食材を取らないと、自然に加工食品から離れていくことになります)などで簡単に済ますのではなく、手間を惜しまず出汁を取ったりすることも楽しくなります。

手間をかける分、気持ちや愛情、氣が食べ物に反映されて今まで以上に主人も感謝してくれるようになりました。夫婦共に気持ちがより穏やかになり、精神性も上がってきたようです。

食から精神性?と思われると思いますが、私たちの体は食べ物からできていますので、体に良い物を食べていると健康維持になります。「健康な体には健康な精神が宿る」ということに繋がり自然なことだと思います。

 

私も良く嚙むようになり気付いたら、日常生活の一つひとつがとっても感謝で一杯だということに気付くようになりました。今の寒い季節、温かい暖房器具があり作って下さった方に感謝、灯油を輸送して下さった方に感謝、購入できるお金があったことに感謝、雨風を凌ぐことのできる家に感謝、今までとは生活は変わっていないのですが自然に感謝の気持ちが湧いてきて、より充実感や満たされた気持ちで毎日を過ごせるようになりました。全てに感謝致します。